予算オーバー!でもギターを買いたい時は?
気になっているギターが予算より高い・・・という事もあるものです。
そんな時にローンを組んで購入できるのか、他に良い支払い方法があるのかを紹介したいと思います。
ショッピングローンで分割払い

高いギターを購入する時、お店で最初に勧められるのがローン(ショッピングクレジット)です。
楽器用のローンを提供している銀行からお金を借りてギターを購入し、毎月決められた金額を引き落としで返済する方法です。
全ての楽器店で行っているわけではないので、購入したいギターの販売店でローンが組めるか確認しましょう。
20歳以上であれば申し込み可能で、18~19歳の方は連帯保証人がいれば利用できます。
また未成年の場合は、親権者に代わりに申し込んでもらう必要があります。
ローンには審査がありますので、口座情報、銀行印、身分証明書を用意して販売店で手続きを行い、結果の連絡を待ちます。
ローンの審査は「継続的に返済できるか」が判断の基準になりますので、アルバイトやパートの場合は基本的に審査は通りません。
また、クレジットカードや携帯、家賃などの支払いを延滞・滞納したことがある方、他の金融機関や消費者金融で借り入れをしている方、今の職場が勤続1年未満の方、年収が少ない方は、審査が落ちる可能性があります。
楽器用ローンは他のローンに比べて金利が非常に安い代わりに、審査が非常に厳しいのが現実です。
クレジットカードでリボ払い
販売店でクレジットカード払いを行っているお店であれば、ギター代金の毎月の支払いを一定額にできるリボ払い(リボルビング払い)を使えば分割で購入できます。
ローンのような審査は必要ないので手軽ですが、利用できるかどうかは自分のクレジットカードの限度額に左右されます。
返済額は、リボ払いにした総額(支払残高)がいくらであっても自分が決めた一定の金額を毎月返済する「定額方式」と、支払残高の金額によって返済額が変わる「残高スライド方式」の2種類があり、カードの設定によって異なりますので、利用前には必ず確認が必要です。
このリボ払いは他の買い物でも利用できることから、分割払いの様に返済完了が明確でない点がデメリットの1つです。
利用回数が多いほど返済期間が長くなり、さらに金利も多くかかるので、借金が膨らみ続ける危険性があります。
また、定額方式を利用している場合、返済額が毎月変わらないので借金をしている感覚が薄く、支払い能力以上の買い物をしてしまうリスクもあります。
そのため、リボ払いは自分で収支管理がきちんと行え、使い過ぎや浪費癖のない方に向いている購入方法です。