古本の買取でおすすめの店舗はどこ?

買取方法やお店を比較!

古本の買取でおすすめの店舗はどこ?買取方法やお店を比較!

どの買取方法を利用すれば、古本が最も高値で売れるのか調査しました。
ブックオフやAmazonで古本を売る時の注意点や、高額査定が期待できる古本の宅配買取サービスについても併せてご紹介します。

古本を一番お得に売れる方法を調査!

古本をブックオフの買取で売るのは損!?

近年では、ネットを使った古本の買取サービスが増えてきているものの、以前までは古本を売る場合は、ブックオフや古本市場といった古本屋に商品を持ち込むのが最も主流な方法だったでしょう。

たしかに、近所に古本屋がある人なら手軽に本が売れたり、即日現金化できるなどのメリットがあります。

ただし、買取価格は非常に低く、1冊1~10円程にしかならないことがほとんどです。

ブックオフの利用者の口コミを見ても、「80冊で320円の買取」や「200冊売ったのに1,200円にしかならなかった」など不満の声が多く、高くても1冊数十円の値段にしかならないことが分かります。

ブックオフに限らず、古本市場やTSUTAYA、ゲオといった実店舗の古本屋はどうしても買取価格が低くなる傾向があるため、「可能な限り高値で売りたい!」という方は違う買取方法を検討した方が良いでしょう。

古本をAmazonで売るのはどうなの?

Amazonでは、不要な古本を買取に出せる「Amazon古本買取サービス」が提供されています。

自宅まで商品を集荷してもらい、買取センターで査定を受けて代金を受け取るという、一般的な宅配買取サービスと同様の内容となっており、2016年に一度終了しましたが、再びサービスが始まりました。

他にも、Amazonを利用して本を売るなら、Amazonマーケットプレイスを使って個人で古本を出品する方法もあります。

出品者登録は無料で、商品の写真を自分で用意する必要はなく、商品の値段を決めて状態を選択するだけで済むため、通常のネットオークションと比べて手軽に利用できるというメリットがあります。

ただし、Amazonは販売手数料として、「商品価格+送料(257円)」の15%が徴収されるのに加えて、1商品販売するごとに100円の手数料がかかるうえに、書籍を売った場合はカテゴリー成約料として80円が引かれます。

一見使い勝手の良さそうなAmazonですが、手数料や細かい成約料が設定されているため、手元に残るお金が少なくなってしまうという大きなデメリットがあるのです。

高価買取が見込めるのは古本の宅配買取サービス

「できるだけ古本を高く売りたいけれど、余計な手数料をかけたくない」と考えている方に一番おすすめできるのが、ネットの古本宅配買取サービスです。

ダンボールにいらなくなった古本を詰めて集荷に出すだけで済むため、近場に古本屋がない方や、売りたい本が大量にあって持ち込むのが大変と言う方にもピッタリです。

Amazonのように販売手数料がとられることもなく、送料・手数料が無料なため、本を売るまでに余計なお金がかかることもありません。

さらに、返送料が無料の店舗を使えば買取価格に納得がいかなかった際は、無料で商品を返送してもらえるので安心です。

ブックオフや古本市場のような実店舗は、運営費や人件費が大量にかかるため、商品を安値で買い取り、高値で売ってその分利益を出さなければなりません。

しかし、実店舗をもたないネットが窓口の宅配買取店は、古本屋よりも経費を節約できるため、浮いたコストは本の買取価格に還元してくれます。

その差もあって、古本屋よりもネットの古本宅配買取サービスを利用した方が、お得に本を処分できるのです。

古本の買取に強い宅配買取店はココ!優良店舗10選!

バリューブックス

書籍の買取に特化しており、コミックから小説、専門書、絵本、ビジネス本など様々なジャンルの商品を取り扱うバリューブックス。

サービスの改訂によって、1箱につき500円の送料がかかるようになったため、送料完全無料で商品の査定を受けたい方は注意してください。

ただし、買取キャンセル時の返送料が無料のため、査定結果を確認してから売却するか否かを決めたい方には利用しやすいでしょう。

また、送料をとることによって、従来の査定額の1.5倍の金額で買取してくれるようになったため、査定額には期待が持てます。

査定は2~4日程で済むのに加え、最短翌営業日に入金してもらえるので、現金化を急ぐ人にも使いやすいサービスです。

送料がかかることも考慮して、1箱につき1,500円以上の査定額が見込める場合に利用することをオススメします。

バリューブックスの詳細を見る

駿河屋

書籍からCD・DVD、フィギュア、アニメグッズといったホビー用品まで買取をしている駿河屋。

古本の買取も行っていますが、小説や専門書などを売るのにはあまり適しておらず、アニメ関連の読み物や同人誌などを査定に出したい人にオススメのお店です。

「あんしん買取」を利用すれば、商品を送る前におおよその査定額を提示してくれるので、安心して利用することができますが、送料無料で商品が送れるのは30点からなのが難点でしょう。

他店に比べて買取価格が高い傾向がありますが、買取が成約した場合は、代金を受け取る際に手数料として648円または864円を差し引かれてしまうため、他の買取店に比べて余計な出費が多いです。

買取をキャンセルする際の返送料も、全額利用者の負担となり、買取が成約しても、キャンセルしてもお金がかかってしまうので注意してください。

駿河屋の詳細を見る

BUY王

BUY王は、漫画や書籍に加えて、CD・DVD・ゲーム・デジタル家電、フィギュアなど幅広い商品を取り扱っています。

公式サイトでは、最新の買取価格を検索できるので、利用前におおよその買取価格を知りたいと言う方は、検索機能を利用するのも良いでしょう。

送料無料の条件は、商品20点以上と、少々ハードルが高いようにも思えますが、ジャンル問わず20点なので、書籍と一緒に他の不用品を査定に送るのもおすすめです。

最短で、申し込みの翌日の午前中には荷物の集荷が可能となっており、荷物の到着から2営業日後には買取代金が受け取れるため、スピーディーな買取が期待できます。

また、初めての利用の方限定で、最高3,000円査定額UPのキャンペーンも開催されているためBUY王を利用したことがない人は通常よりお得に商品を売れるので注目です。

BUY王の詳細を見る

ブックサプライ

ブックサプライは、古本をその時の市場価格で査定してくれる宅配買取店のため、現在話題沸騰の作品などは高額査定が期待できます。

公式HPでは、商品に記載されているバーコードを入力することで、事前に査定金額が調べられる「リアルタイム査定」を利用することも可能です。

商品10点以上の申し込み、もしくは査定合計金額2,000円以上で送料が無料になる他、梱包材は新品のダンボール箱を10箱までもらえるので、売りたい本の数が多い方でも問題ありません。

また、買取キャンセル時の返送料も、ダンボール2箱までは店舗が負担してくれるので安心です。

ただし、3箱目からは佐川急便で着払いになるので、大量に古本を売る予定の方はその点は注意してください。

また、購入時のレシートと一緒に送れば定価の5割で買取してくれる、「書店応援レシートキャンペーン」も注目されていますが、購入から1ヶ月以内の書籍でないと対象にならず、少々使いづらさを感じます。

ブックサプライの詳細を見る

ネットオフ

有名リサイクルショップ・ネットオフでも古本は買取対象となっており、22時までに買取の申し込みをすれば翌日には集荷に来てくれるので、急ぎの時でもスムーズに利用することができます。

梱包に使うダンボール箱も、6箱まで無料で提供してもらえるため、大量に処分したい本がある方でも問題なく利用できるでしょう。

また、一部の商品は買取価格が保証され、発売から3ヶ月以内の書籍なら定価の30%以上で買取してくれるのもポイントです。

本来は、書籍は30点以上で送料が無料になりますが、現在はキャンペーン中につき、10点から無料で査定が受けられるので、この機会に利用してみましょう。

公式HPでは、キーワード検索で買取価格を事前に調べることができる他、「買取金額30%UP」といったキャンペーンも頻繁に開催されているので、お得に古本を手放したい方は要チェックです。

なお、利用者数急増のため、現在査定の連絡が遅れているそうです。

買取額の連絡は、着荷後25日前後が対応目安になるとのことですので、検討中の方はお気をつけください。

ネットオフの詳細を見る

もったいない本舗

もったいない本舗は書籍類の買取に特化した買取店で、小説や漫画に限らず、Amazonで取り扱われている書籍なら何でも買取OKとなっています。

教科書や参考書、地図、雑誌など、一般的な古本屋では買い取ってもらえないような物でも値段を付けてくれるので、ジャンル問わずに査定を受けやすいのが特徴でしょう。

梱包材の提供も無料で行っていますが、自分でダンボール箱を用意すれば、15時までの申し込みで当日集荷も可能なので、すぐに商品を査定に出せます。

送料は無料となっていますが、返送料は利用者の負担になるため、買取金額を確認してから売却を考えたいという方は注意です。

また、書籍のみ買取に出す場合、査定が受けられるのは30点以上からとなっているため、売りたい本の量が多い方でないと利用しにくいでしょう。

もったいない本舗の詳細を見る

Vaboo

Vabooは本・漫画・ゲームを取り扱う人気宅配買取店で、小説や漫画をはじめとして、医療・法律・ビジネス・自己啓発といった専門書の買取にも強いのが特徴です。

特に年内に発売された本や、話題作品の買取が得意で、発売から1年以内の書籍は定価の10~30%の買取価格が保証されています。

5点以上の商品を送れば、送料・手数料・返送料が完全無料なので、初めて宅配買取サービスを利用する初心者の方でも使いやすいのが魅力でしょう。

15時までの申し込みで当日集荷も可能なので、思い立った時にすぐに利用できるのがポイントです。

ただし、発売後しばらく経過している古本については買取価格が厳しいことが多く、本棚に眠っていた本を売りたい時はあまり期待できないかもしれません。

なお、少し前までは査定の遅延が発生しており、申し込みが制限されていましたが、現在は解消されています。

定番屋

定番屋は、古本を中心に買取しているネットの買取店で、書籍30点以上から無料で査定を受けることが可能です。

条件を満たせば送料無料で商品が送れるものの、返送料は全額利用者の負担となっており、査定に出した商品の量によっては、2,000円近くの返送料が発生するので気を付けましょう。

また、梱包材の無料配布も行っていないため、商品を査定に出す際は自分でダンボール箱を用意する必要があります。

初めて利用する場合は、住所確認を受けなければならないなど、他店に比べて利用に手間がかかるのも難点です。

査定結果については、個別の明細を発行してくれる他、1点からも買取キャンセルができるなど、サービスに優れた面もありますが、返送料や梱包材のことも考えると、利用者にとってそこまでお得なサービスとは言い難いです。

定番屋の詳細を見る

買取王子

買取王子は、ブランド品や家電、カメラ、ゲーム、DVDなど、幅広い商品の買取をしています。

書籍も買取対象となっているため、古本と一緒に他のアイテムも処分したい方には使いやすいでしょう。

ただし、利用者の口コミなどを見ると、査定額に対して不満を持っているユーザーも多いため、高額査定を狙う人にはあまりオススメできないのが現状です。

まとめ売りによってボーナスも付与されますが、書籍はボーナスの対象外となっているのも残念なポイントでしょう。

商品を送ってから、査定には1週間以上かかることも多く、スピーディーな対応を望む人にも使いにくいため、急ぎの場合は他店を利用するのが懸命です。

店名が有名なので、利用を考える方は多いですが、サービス自体は特別優れているわけでは無いので、他の店舗の情報もしっかりチェックしましょう。

買取王子の詳細を見る

ブックステーション

漫画を含む書籍や、CD・DVD、ゲームの買取をしているブックステーション。

買取商品50点ごとに、250円を査定額にプラスしてくれるので、買取に出す本が多ければ、ボーナス分でお得に買取してもらえる可能性が高いです。

ただし、本の場合30冊以上ないと査定を受けられないため、少々利用のハードルが高いと言えるでしょう。

また、査定も他店に比べて厳しい基準となっており、状態の悪い本だと値段を付けてもらえない可能性があるので注意です。

自動承認機能を利用することで、通常より早めに買取代金を受け取ることが可能ですが、振り込まれた査定額に納得がいかなくても買取をキャンセルすることはできないので気を付けましょう。

自動承認を選択すると、買取価格がアップするキャンペーンも開催していますが、買取を取り消せないリスクもあるので、よく考えてから利用を決めることをオススメします。

※ブックステーションは2020年3月一杯でサービス終了となりました。4月より利用できなくなりましたのでご注意ください。

古本の買取価格を上げるコツを紹介

なるべく本は綺麗な状態を保つ

どんな商品を売る場合にも言えることですが、商品の状態が綺麗な程査定額はアップしやすくなるので、日頃から本は大切に扱うようにしましょう。

多少の汚れや日焼けがあっても買取に出せますが、あまりに目立つシミや汚れがあると、値段が付かなくなってしまうこともあるので注意です。

また、書き込みがある本の扱いも店舗によって異なるため、ラインが引いてあったりメモ書きのある本を売りたい場合はお店の買取商品の要項をしっかり確認してください。

綺麗であることに越したことはないので、普段から本は日光が当たりにくいところで保管したり、梱包するまえに埃を一通り払っておくなどの工夫を心がけましょう。

不要な本は素早く査定へ!

Vabooやネットオフのように、発売日から期間を設けて買取価格を保証している店舗もあるため、いらない本ならすぐにでも買取に出すのが高額査定の第一歩です。

漫画や小説などは、発売から日が経つにつれて価値が下がってしまうため、タイトルやジャンル問わずに、書籍の値段が下がり切る前に売るようにしましょう。

また、本は紙でできているため、大切に保管しておいても次第に劣化してしまうものです。

状態が悪くなる前に査定に出すという意味でも、早めに買取に出すのは大切なポイントとなります。

年内に発売された本なら、新刊の買取に強い店舗を使うことで、十分に高額査定が期待できるでしょう。

新しい本の買取に特化したキャンペーンを開催しているお店は多いため、しっかりキャンペーン内容を比較して、自分に合ったお店を利用してください。

査定に出す際の梱包も丁寧に行う

宅配買取を利用する場合、郵送中に本が折れてしまったり、傷ついてしまうと査定額が下がる可能性があるため注意です。

本をダンボール箱に詰める際は、表紙(裏表紙)を上に向けて、平積みするようにしてください。

本は縦方向の負荷に弱いため、縦向きに本を入れていくと、郵送中の揺れで角が潰れてしまったり、紙が汚れてしまう危険性があります。

また、本を詰め終えたあとにダンボール箱と商品の間にゆとりがあるようなら、新聞紙を詰めて空間を埋め、本が動かないようにしてください。

人によっては梱包が面倒に感じるかもしれませんが、せっかく綺麗な状態で送ったのに査定を受ける頃にボロボロになっていたのでは非常に勿体ないです。

少しの手間で査定額がアップすることも少なく無いので、梱包は丁寧に行うようにしましょう。

PAGE TOP